リンパマッサージ解説ナビ(方法・やり方)

眠れないときには

十分な睡眠は疲労回復に不可欠ですが、これといった心配事も考え事もないのに、ベッドに入ってもなかなか寝付けなくて、翌日ずっと眠くてだるいといったことがあります。こういう症状が繰り返す場合は、リンパの流れを整えてみると効果的です。次のようなマッサージを試してみてください。


@寝たままの姿勢で、片手を頭の上にあげます。 そして反対の手で脇の下を包み込むように五本の指でつかんでください。そして肩甲骨と肩の付け根あたりから脇の下へ、指で手前に引っ張るように脇の下へリンパを送り込みます。これはリンパマッサージの中でも例外的に、かなり力を入れて行ってもよいマッサージです。

Aベッドの上にあぐらをかくような姿勢で座って、足の裏を合わせます。そうしたら、左右の足裏の土踏まずの部分に指を四本あてて、土踏まずからくるぶしの後ろ側を通ってアキレス腱にリンパを流すイメージで押し上げてゆきます。なお、足の裏は睡眠と密接な関係がある場所です。これはリンパマッサージではありませんが、左右の足の裏を合わせて2〜30回こすり合わせるとツボが刺激されて安眠しやすくなります。

B鎖骨の下を、体の中心から肩の方向へ鎖骨に沿ってさすり、続いて送ったリンパ液を肩の骨沿いに脇の下へ流し込むようにしてください。溝に溜まった水をほうきで掃いて流すことがあるでしょう。あれに近いイメージで、あまり力を入れずにサッ、サッ…とさするのがポイントです。

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