リンパマッサージ解説ナビ(方法・やり方)

目の疲れに効く

細かい資料を目で追い、長時間パソコンの画面をにらみ続けることの多いデスクワークで目の疲れを訴える人が年々増えています。目の疲れは首、肩のコリを引き起こし、ひどくなると頭痛や吐き気などの症状を引き起こすこともあります。顔の筋肉がこわばってシワ・肌のたるみの原因にもなります。

目の周辺と肩・首にリンパマッサージを施すことによって、なかなか抜けにくい目の疲れを解消することが出来ます。


@仰向けになり目を閉じて、目の上に暖かいタオルを乗せ、それが冷めるまでゆっくりと目の周辺を暖めると同時に気持ちを落ち着かせ、全身をリラックスさせます。

A人差し指、中指、薬指をそろえ、指の腹で眼球を軽く圧迫します。目を奥に沈めるような感じです。 5〜6回繰り返してください。

B眉の下あたりに骨のくぼみがあるはずです。そこに親指の腹をあて、奥に押し込んだあと骨を持ち上げるように上に押してください。目の疲れがひどい人は、眼球を押した時よりもこちらのほうが痛みを感じるでしょう。押したままの状態でゆっくり10数えます。

C首を横にひねり、反対の手で耳の後ろのくぼみを軽くおさえてから首筋をなでおろし、鎖骨のリンパ節にリンパ液を流します。指の腹全体を使ってゆっくりと行いましょう。

ドラッグストアなどに行くと、目の周辺を冷やすグッズを売っています。疲れた目の周辺を冷やすのは気持ちがよいものですが、疲労回復のためには、冷やすのと暖めるのを交互に行うとよいでしょう。長時間の冷却はかえってよくありません。

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