リンパマッサージ解説ナビ(方法・やり方)

リンパマッサージをしない方がよいとき

原則として、リンパマッサージは毎日続けることによって効果が高まります。一日のうちいつやらなくてはならないというような決まりはありませんが、次のような状態の時は避けるべきでしょう。


■食後2時間以内…
食後、体内の血液は消化器系に集中することによって栄養の吸収を効率よく行います。こういう時にリンパマッサージを行うと、栄養吸収の妨げになることがあります。

■お酒を飲んだとき…
リンパマッサージによって血行が良くなると、アルコール が急激に体内を循環してしまい、悪い酔い方をしてしまいます。

■皮膚の病気や怪我をしているとき…
体内に入ったバイ菌が免疫細胞にやっつけられる前に全身に広がってしまう危険性があります。

■食前…
リンパマッサージの後は、体が非常に栄養を吸収しやすい状態になります。ダイエット中の人に限っては、リンパマッサージの直後は食事をしないほうがよさそうです。

■体調が悪いとき、気が進まないとき…
(今日はなんだか調子が悪くてリンパマッサージをする気になれない)と感じた時は、無理をせず休むことです。人間の感覚は正直なもの。そういうときは何らかの原因で体がリンパマッサージを拒んでいる可能性が高いのです。

その他、妊娠初期や生理中の人もリンパマッサージをしないほうがよいでしょう。また何かの持病がある人も、まず医師と相談してからにしたほうがよさそうです。

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